1か月以上前から急なほてりの症状がある 原因は?受診はするべき?

目次
1か月以上前から急なほてりの症状がある…原因は?
寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。
疑われる疾患など
- うつ状態/うつ病
- 自律神経失調症
- 不安障害
- 更年期症候群/男性更年期障害
受診は必要?
医師の回答のうち、約9割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。
受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。
推奨される診療科
以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。
午後からの顔のほてりと多汗
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「内分泌内科」受診を推奨します。
異常な発汗が続いているようですので、内分泌疾患の可能性があると思います。内分泌内科での血液検査や、現在内服されている低用量ピルとの関連性なども、相談されるとよいと思います。午前中には症状がないので、自律神経のバランスが乱れている可能性もあると思います。
顔が赤くなり汗が噴き出る 自律神経失調症?
幼少期から代謝はよいほうで、すぐ汗をかいていました。ただここ最近、病的に顔が赤くなり、汗が噴き出てきます。特に少し動いたり、ご飯を食べていたり、誰かの前で発表をしたりする場合です。あまり緊張など心的には大丈夫だと思っていますが、身体がとても反応してしまいます。
そして寝つきがとても悪く、睡魔がとてもあるが、なかなか就寝には至らないことが多いです。最近は、お風呂上がりなどでも目元が赤くなったりします。自律神経失調症でしょうか。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「内科」受診を推奨します。
自律神経失調症が疑われます。甲状腺機能亢進症の可能性もあります。睡眠障害を合併している可能性もあります。内科受診をおすすめいたします。
最寄りの診療所・クリニックの「内科」受診を推奨します。
確かに自律神経の問題でもあり得る症状です。まずは甲状腺機能亢進症などの器質的疾患の鑑別が必要です。内科を受診してご相談ください。
顔はほてるのに身体は冷たい 更年期?
身体は冷たく顔がほてることが多い。頻度としては週に3、4日ほど。同時に頭痛が起きることが多く、頓服で出ている薬を飲んでも効かないことが増えてきた。
今は神経内科で緊張性頭痛と偏頭痛、アレルギー性蕁麻疹とされて投薬治療を受けているが、ほかにも原因があるのではないかと感じる。更年期に入った可能性も感じている。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「産婦人科」または「婦人科」「脳神経内科」受診を推奨します。
これといった原因もないのに顔が急に熱くなるのは、更年期障害のホットフラッシュとよく似ています。更年期障害のホットフラッシュは、加齢による卵巣機能の低下によるものですが、加齢でなくても卵巣機能が低下すれば出現する可能性はあると思います。ほかに卵巣機能とは関係がない自律神経失調症でも、同様の症状は出ると言われていると思います。
まず産婦人科などを受診されて相談されるとよいと思います。それで解決しなければ、神経内科などで自律神経系の失調などについて診てもらわれるとよいと思います。
寝汗やほてりなどの身体症状と精神的な不調 男性更年期?
年末頃から夜間の寝汗がひどくなった。急に暑くなったりして、体温は36.8度で、いつもより少し高め。眠れない日々で、不眠のためか頭痛がある。身体、腰や肩や膝などが痛い。仕事のストレスがある。イライラが強くなったり、感情コントロールができなくなったりする。浮き沈みがある。
最近、前と同じ運動をしているのに、筋力低下なのかつらい。食べてもすぐにおなかが空く。数日前から喉がイガイガしていたが、少しよくなる。お風呂に入っても、身体が温まらない。男性更年期かもしれない。
また、日ごろから糖尿病の治療薬を服用している。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「内科」または「心療内科」「精神科」受診を推奨します。
いろいろな症状を更年期の症状の可能性があるようにお考えと思いますが、勃起障害(ED)や性欲の減退、うつ症状などはどうなのでしょうか。意欲減退や記銘力の低下も出てきます。
そのような兆候は少なく、記載いただいた内容であれば、寒い時期での自律神経のバランスの乱れ、糖尿病の治療薬でさらに食欲が増す、座り仕事での筋肉量の減少、睡眠の質が悪いなどの可能性があると思います。
良好な睡眠をとれれば精神的にも安定すると思いますので、今の内科のかかりつけ医に、副作用が少なく他剤と併用しやすい不眠症薬を追加処方いただくのもよいと思います。
また心療内科でのカウンセリング治療もよいと思います。男性更年期の可能性については、もしEDの症状などもあれば、泌尿器科での血液検査などでわかると思います。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「泌尿器科」受診を推奨します。
確かにイライラしやすかったり、感情のコントロールができなくなったり、頭痛や急に寝汗が出たりするようですから、男性更年期の可能性はあるかもしれません。たまたま、少し風邪気味で喉がイガイガする感じもあったようですが、風邪のためではなさそうですね。
甲状腺機能亢進症などの可能性も否定はできませんから、まずはお近くの内科クリニックなどを受診されてはいかがかと思います。内科的な異常が特になかったら、男性更年期外来を受診されてはいかがかと思います。「病院なび」なら、お住まいのエリアから、診療科を泌尿器科と選んで、フリーワードに男性更年期と入れると複数の施設があがると思います。ご参考になさってくださいね。
顔汗が気になると身体がほてって汗が出る 社会不安障害?
社会不安障害な気がします。他人と話したり、食事をしたりするときに、顔汗が出たらどうしようと気になって、意識をしだすと身体がほてり、汗がすごく出ます。季節は関係なく冬など、寒い季節でも出ます。困っています。
相手に変に思われている気がして、つらいです。仕事は営業をしているので、得意先の人との商談中にも気になり、話に集中できなく、困っています。
最寄りの診療所・クリニックの「精神科」または「心療内科」受診を推奨します。
直接、診察しないと正確には判断できませんが、可能性としては、ご指摘のごとく、何らかの要因(例:若年代は未熟な性格や社交不安障害、うつ病、精神病の初期症状などが多いです)による対人不安と、二次的な身体不安症状(動悸や胸痛、呼吸困難感、過呼吸、胃腸症状、熱感、冷感、頻尿、しびれ、ふるえ、失神、めまい感など)が疑われます。
一度、精神科を受診して、正しい診断と対処方法をお尋ねください。受診までの間、不安緊張状態に対して、心身の休息(例:不安なことは周囲や各種専門家へ相談して、解決 または 見通しを知って安心する心の休息や、心身のリラックスに努めてください)を、十分にとるようにしてください。
慢性的な身体不調をともなう場合は、身体疾患による不安緊張状態(甲状腺疾患や心疾患、副腎疾患など)の除外目的で、先に一般内科等を受診してください。
なお、過労や職場のストレス等が誘因の場合、医学的治療のみでの改善は期待できませんので、産業医や人事、転職業者、家族(若年者で大切)、福祉関係者(経済問題で大切)、各種専門家(司法や労基署等多数)等とともに、生活や就労環境の調整が必要です。
最寄りの病院の「精神科」または「心療内科」受診を推奨します。
WHOの診断基準では、社会恐怖症に含まれる対人恐怖症と考えられます。通常、低い自己評価と批判されることに対する恐れが根底にあり、それが自律神経を介して、赤面や振戦、吐き気、頻回の尿意などの身体反応が生ずるとされます。
薬によらない対処法としては、症状を感じたら、人差し指から小指で眼球を軽く圧迫しみてください。そして、自然にゆっくりと楽に静かに呼吸をして(深呼吸はしないでください、逆効果です)、吸気と呼気をひとつひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。横になれる環境なら、絞った濡れタオルなどを目の上に置くのもよいかもしれません。眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減します。
これで不十分であれば、顎関節の付け根(ここにも副交感神経節があります)を圧迫するとも効果的です。人差し指から小指で眼球を、親指をスライドさせて顎関節の付け根の内側にいれて、そこを圧迫してみてください、作用が強化されます。
ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。第一選択薬は、不安に強い効果のあるSSRI系抗うつ剤です。その効果を増強し、深層意識にも作用する非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。その場合は、心療内科や精神科に相談されるとよいと思います。
職場での昼食後に顔から汗が噴き出ます。朝は症状なし、職場で就業開始から休憩時間の12時に向かう30分前ごろから、どんどん顔がほてり出し、昼食を食べ始めると汗が噴き出て、食べ終わっても汗が引きません。ひどいときはその後、就業時間までほてった状態です。
職場は冷房が効いていますが、寒いとは感じていません。食事後、ずっと顔のほてりや喉の違和感(塩辛い感じ)が抜けないです。食事に塩分が多いとか、辛いものを食べているわけではありません。
この症状が起き出して、食事のことを考えると余計にほてり出すようになりました。また家で起きるときもあり、横になっても汗が引きません。低容量ピルを服用し、医師にこの件について聞きましたが、ピルを飲んでいるので更年期障害ではないと思うと言われました。