1か月以上 寝られない・不眠 原因は?受診はするべき?

目次
1か月以上 寝られない・不眠…原因は?
寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。
疑われる疾患など
- うつ状態/うつ病
- 不眠症/睡眠障害
- 不安障害
- 適応障害
受診は必要?
医師の回答のうち、9割以上で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。
受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。
推奨される診療科
以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。
安定した睡眠がとれない 一睡もできないことも
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「心療内科」または「精神科」受診を推奨します。
まず良眠を得るために、生活面で具体的に次に示すようなポイントを実践されることをおすすめします。
「朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる」「寝る30分以内にパソコンやスマートフォンなどを操作しない」「1日3食規則正しい食事をする」「日中に適度な運動をする」「夕方以降はカフェインの入った飲料などを摂取しない」「温かいお風呂に入る」「首や肩のストレッチをする」「昼寝をし過ぎない」「娯楽などストレス解消の手段を見つける」
このような実践をいただいても不眠が改善しない場合は、お近くの心療内科または精神科への受診をおすすめします。
何度も目が覚めパンを食べてしまう
4年前から、夜中に起きて食べてしまいます。毎晩3回〜5回、約2時間おきに目が覚めて、お腹が空いていなくても、パンやお菓子を食べます。
きっかけは、寝坊が心配で眠れなかった時期に、満腹になると眠れた経験から、夜中に起きて食べてからもう一度寝るというのが癖になってしまいました。食べ始めや食べたことは覚えているのですが、食べ終わりを覚えていないことも多いです。
日常生活に支障をきたしてこなかったため、受診はしていませんが、ほぼストレスのない生活に戻った今でも眠れなくなってしまったので、どう対処すればよいのかわかりません。夜中に起きても甘えず食べるのを我慢すればいいし、朝起きると罪悪感でいっぱいになるのですが、夜中は判断力が鈍っているのかどうしても止めることができません。
これは摂食障害なのか、睡眠障害なのか、私の甘えなのか。周りに同じような人がいなくて困っています。
悪夢を見る
悪夢を見ます。毎回ではなく、生理のときや1日何もできずに過ごしたときなど、強い不快感や不安感があるときに見やすいです。内容もはっきり覚えていて、パニック映画と追い回される系のホラー映画を足したような内容で、毎回自分に害が及ぶ寸前で目が覚めます。目が覚めた後もう一度眠ると、ゲームでコンティニューしたときのように悪夢の続きが始まるので、寝つけなくて困っています。
毎回見るわけでもないので、医療機関への受診を迷っています。
自宅で安静
いただいた健康状態からは、一般的に睡眠障害や悪夢障害などの可能性が考えられます。
日中の生活に支障がある場合は、できるだけ規則正しい生活を心がけ、早めにお近くの睡眠専門外来や精神科、心療内科を受診しましょう。日中の散歩などの有酸素運動や気分転換など、有効かと思います。
睡眠不足と不安の原因がわからない
半年近く前から、夜中に何度も起きてしまうことが続いていた。起きた後にすぐ寝ることはできるが、朝なかなか起きられず、昼間に眠くなることが続いている。
ここ2か月ほどは、夜中に起きる回数が少し減ったが、それでも2時間おきくらいに起きてしまい、仕事中に立ったまま眠ってしまうこともある。また、同じ時期くらいから理由のわからない不安があり、ネガティブな考え方がずっと頭の中を占めている。希死念慮などもあるが、実行しようとは特には思っていない。
同じく2か月ほど前から、心身の調子を崩して仕事内容を軽くしてもらっていたが、今月から少しずつ元に戻そうとしているため、前回のようにならないように、睡眠不足と不安傾向の原因を見つけないといけないと思っている。
寝つくのに2時間以上かかる 睡眠障害を緩和したい
もともと入眠が遅かったのですが、ここ1年くらい特に遅くなり、寝つくのに2時間以上かかってしまい、日常生活に支障をきたすほどつらいです。突然の頭痛や日中の居眠り、突然涙が出てくるなどの症状を緩和したいです。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「心療内科」または「精神科」「神経科」受診を推奨します。
休日と平日の睡眠時間や就寝時間にかなり差があると、睡眠リズムの乱れで、睡眠の質が悪くなりやすいです。
十分に寝られなくても、朝は決まった早めの時間に起きて、朝食を食べる、日中には昼寝をしない、身体活動を多くするなどの睡眠ケアをしてもよくならなければ、不眠外来や睡眠外来などの専門外来か、心療内科などを受診されるとよいと思います。
近年は、休薬しやすい副作用の少ない不眠症薬がありますので、まず良眠できれば、今のうつ状態のような、気分が上がらない状態も改善は期待できると思います。
最寄りの診療所・クリニックの「心療内科」または「精神科」受診を推奨します。
睡眠障害でお困りですね。寝つきの悪い入眠障害のようです。
気持ちの落ち込むうつ病や、足がムズムズする不快感で眠れないむずむず脚症候群などではなさそうですね。体内時計の乱れなどが原因ともなっていそうですが、眠るにも準備が必要です。入眠前のテレビやスマホは控えて、カフェインも摂らないようにして、入浴後に軽くストレッチやマッサージなどを行い、リラクゼーションをしましょう。照明も暗く落として、無理に布団には入らず、休みたくなったら布団に入りましょう。
また、必要なことは体内時計のリセットなので、夜は遅めに寝て朝はしっかり起きる、遅寝早起きをしましょう。起床後は、朝日を30分以上浴びると体内時計のリセットが行われますから、徐々に睡眠管理が改善されると思います。
こうした対処でも改善が難しいなら、お近くの不眠症外来などを受診して、よく診てもらってくださいね。
何もやる気が起きない 眠れない 受診するべき?
夜眠りにつくことができず、朝早く起きてしまいます。そこから二度寝することが難しく、何もすることなく1日が過ぎてしまいます。
今月に入ってから転職活動もしているので、何かしなければという焦りから面接の予定を立てるのですが、直前になるとキャンセルしてしまいます。結局1度しか面接はできていません。せめて派遣で単発の仕事を頑張ろうと思うのですが、これも結局1度しか行けておらず、さらに落ち込んでしまいます。何もやる気が起きず、もしかしたらただ逃げているだけなのかもしれません。
精神的に異常があるのかと思い、精神科のある病院のホームページを何個か見ましたが、電話をするのが苦手なのと余裕がないのと、ネット予約ができるところは空きがなく、こちらに相談をしようと思った次第です。社会に対してずっと居づらいという感覚があり、これから社会復帰できる気がしません。やはり精神科に受診するべきでしょうか。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「内科」または「心療内科」「精神科」受診を推奨します。
現在、転職活動中とのことなので、いろいろな企業との接触で、強いストレスがあると思いますし、不安感も強いと思います。
睡眠障害や早朝覚醒に対しては、内科のクリニックでも副作用が少なく休薬しやすい睡眠薬の処方が可能です。まず十分に寝られるようになって、その後もうつ状態が続く場合には、心療内科などでの抗うつ薬の治療も選択肢になると思います。
確かに調子が上がらないときの電話予約は強いストレスがあると思いますが、電話での対応で、うつ状態がつらそうだと医療機関側もわかると思いますので、電話での予約は悪いことばかりではないと思います。
現在は人出不足ですので、ご自身に適した仕事は見つかると思います。
夜眠れず 気絶するように寝てしまう
ここ1か月くらい寝つきが悪く、夜寝ようと思っても眠れず、朝になってしまいます。もともと不眠症気味ではあり、3時や4時頃にしか眠れず、そのままお昼ごろまで寝るという生活でした。
しかし最近は、まず眠くなることがなく、1日中起きて徹夜することが続いています。それで生活に支障がなければよいのですが、1週間か2週間に1回ほど、ほぼ気絶のような感じで、昼夜問わず12時間以上寝てしまうことがあります。電話やインターホンにもまったく気づかず、連絡が取れず、周りに心配をかけてしまうことがあります。
もともと眠りは浅いほうですし、長時間睡眠を必要とするほうではないのですが、最近は、たまの過剰睡眠や日中の集中力の低下で、日常生活に支障が出始めています。これは病院に行って睡眠薬などをもらい、無理にでも夜寝るリズムを整えるほうがよいのでしょうか。
最寄りの診療所・クリニック または 病院の「心療内科」または「精神科」受診を推奨します。
不眠症、睡眠障害としてよいと思います。睡眠障害には入眠障害や中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害のタイプがあり、これらが混在した状態かと思います。
適切な睡眠薬の使用によって改善が期待できますので、精神科や心療内科を受診して、たくさんある不眠症のタイプと、それに合う睡眠薬を選んでもらうとよいと思います。治療を始めてもすぐに改善は期待できないこともあるため、気長に取り組むことが大切です。
睡眠の質が改善されることで、日常生活にともなう諸症状も軽快してくると思います。不安や神経症などの背景があっても、睡眠障害に結びつくことがあるので、このような心配もあれば同時に心療内科ないし精神科で相談が可能です。
また、ストレッチや無理をしなくてよいので軽い筋トレをすると、気分転換にもなり、心身ともにリフレッシュするため、これらを続けてみることもおすすめです。
最近1か月の間、しっかり睡眠がとれていません。1日3時間〜5時間が平均で、ダメなときは寝なかったり、1時間だけ寝られたりの状態です。1度寝られたら、夜中や朝方に起きることはありません。
運動しているので、身体は疲労困憊のはずなのに、一睡もできないことがあります。1時間睡眠が3日くらい続くと、決まった時間に起きることができません。1か月前からは2週間に1回くらいでしたが、最近はほぼ毎日、寝ることができません。