「化粧水だけ」で保湿は十分…じゃない!?乳液・クリームは本当に必要なのか、医師が解説

乳液やクリームを使う意味や、肌質・季節に合わせた保湿方法について、ミサクリニック 六本木本院の寺井美佐栄院長に解説してもらいました。
医師紹介
ミサクリニック 六本木本院 院長・寺井美佐栄。10年に及ぶ複数の大手美容皮膚科クリニックでの院長経験を経て、2022年にミサクリニック六本木本院を開院。豊富な症例経験を生かし、メスを使わず「ナチュラルな美しさ」を引き出す施術を得意とし、特に切らないたるみ治療やクマ取りなどのエイジングケアに定評がある。また、日々のスキンケアも重視し、医師としての知見を生かしたドクターズコスメ『Do skin』の開発も手がける。YouTubeなどでの情報発信にも力を入れ、施術からホームケアまで幅広い美容情報を患者目線で分かりやすく発信。一人ひとりのライフスタイルに寄り添った美容医療を提供している。プライベートでは2歳児を育児中。
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目次
肌の保湿は「化粧水だけ」でも十分なのでしょうか? 化粧水にはそもそもどのような役割があるのかも教えてください。
結論からいうと、化粧水だけでは十分な保湿とはいえません。

化粧水をつけたあと、乳液やクリームを使わないと肌はどうなるのでしょうか?
化粧水をつけたあとに乳液やクリームを使わないからといって、必ず肌が乾燥したり、トラブルを起こしたりするわけではありません。

ただ、化粧水だけでは肌に与えた水分を十分に維持できない場合があります。
とくに冬やエアコンの効いた環境では、肌の水分が失われやすくなります。
化粧水のあとに乳液やクリームを使うことで、肌の水分を保ちやすくなります。
ただし、皮脂が多い方は、軽い使用感のものを選ぶなど、肌の状態に合わせることが大切です。
肌質や季節によって、化粧水・乳液・クリームはどのように使い分ければよいのでしょうか?
基本的には、乾燥しやすい肌ほど乳液やクリームなどで油分を補い、皮脂が多い肌には軽めの使用感のものを選ぶとよいでしょう。

乾燥肌の方は化粧水に加えて乳液やクリームでしっかり保湿し、脂性肌の方は軽い使用感の乳液やジェルなどがおすすめです。
混合肌の場合は、乾燥しやすい部分はしっかり、皮脂が気になる部分は薄めにするなど、部位ごとに調整するとよいでしょう。
季節や年齢、生活環境によっても肌の状態は変化します。
「夏だから化粧水だけ」「冬だから必ずクリーム」というように固定するのではなく、その日の肌の乾燥やベタつきなどを見ながら、必要なアイテムや量を調整することが大切です。
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※本記事は特定の病気・症状について一般的な医学情報を解説したものであり、個々の症状や状態に対する診断・治療を保証するものではありません。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。また、本記事の内容は公開日時点の医学知識をもとに作成していますが、ガイドライン・診療方針は変更になる場合があります。


化粧水は角層に水分を与え、肌を柔らかく整える役割があります。ただし、与えた水分を肌にとどめるには、乳液やクリームなどで油分や保湿成分を補うことが大切です。
化粧水のあとに乳液やクリームを使うことをおすすめします。