病院・薬局検索の病院なび

「秋になると肌荒れしやすい」のはなぜ?医師が教える“夏の紫外線”との意外な関係

公開日: 2026年09月17日
アイキャッチ画像
秋は気温や湿度が低下して乾燥しやすくなるだけでなく、夏に浴びた紫外線の影響が肌に残っている時期でもあります。こうした複数の要因が重なることで、肌のバリア機能が低下し、肌トラブルにつながることがあるそうです。

秋に注意したい肌トラブルや、スキンケア・日常生活で意識したいポイントについて、ミサクリニック 六本木本院の寺井美佐栄院長に解説してもらいました。

医師紹介

ミサクリニック 六本木本院 院長・寺井美佐栄。10年に及ぶ複数の大手美容皮膚科クリニックでの院長経験を経て、2022年にミサクリニック六本木本院を開院。豊富な症例経験を生かし、メスを使わず「ナチュラルな美しさ」を引き出す施術を得意とし、特に切らないたるみ治療やクマ取りなどのエイジングケアに定評がある。また、日々のスキンケアも重視し、医師としての知見を生かしたドクターズコスメ『Do skin』の開発も手がける。YouTubeなどでの情報発信にも力を入れ、施術からホームケアまで幅広い美容情報を患者目線で分かりやすく発信。一人ひとりのライフスタイルに寄り添った美容医療を提供している。プライベートでは2歳児を育児中。

■Instagram
■YouTube

秋に肌荒れが起こりやすくなるのはなぜでしょうか?

秋は、夏に受けた紫外線によるダメージに加え、気温や湿度の低下によって肌の乾燥が進みやすくなるため、肌荒れが起こりやすい季節です。

寺井 医師寺井 医師 のアイコン

夏の紫外線は肌のバリア機能に影響を与え、秋口になってから乾燥やごわつき、くすみなどの変化として現れることがあります。

また、気温が下がると皮脂の分泌量も減少しやすく、肌のうるおいを保ちにくくなります。

こうした夏から秋への環境変化が重なることで、肌が敏感になったり、肌荒れにつながったりすることがあります。

    秋に起こりやすい肌トラブルには、具体的にどのようなものがありますか?

    秋に起こりやすい肌トラブルとしては、乾燥によるつっぱりやカサつき、ごわつき、肌のくすみなどが挙げられます。

    寺井 医師寺井 医師 のアイコン

    また、肌のバリア機能が低下すると、普段使っている化粧品が刺激に感じたり、赤みやかゆみが出たりすることもあります。

    さらに、夏に浴びた紫外線の影響が時間差で現れ、シミやそばかすが目立ちやすくなることもあります。

    肌の状態に変化を感じたら、刺激の強いケアを控え、保湿を中心としたシンプルなケアを心がけましょう。

      秋の肌荒れを防ぐために、スキンケアや日常生活で意識したいポイントを教えてください。

      秋の肌荒れを防ぐには、保湿と紫外線対策を継続することが大切です。

      寺井 医師寺井 医師 のアイコン

      秋になっても紫外線は降り注いでいるため、日焼け止めを使用するなど、引き続き紫外線から肌を守りましょう。

      また、夏に受けた紫外線ダメージが残っている時期でもあるため、肌に負担をかけないケアを心がけることも重要です。洗顔や入浴では肌をこすりすぎず、洗った後はできるだけ早く保湿しましょう。

      乾燥が気になる場合は、化粧水だけでなく乳液やクリームなども取り入れ、肌の状態に合わせて保湿を調整してください。

        関連記事

        ※本記事は特定の病気・症状について一般的な医学情報を解説したものであり、個々の症状や状態に対する診断・治療を保証するものではありません。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。また、本記事の内容は公開日時点の医学知識をもとに作成していますが、ガイドライン・診療方針は変更になる場合があります。