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昨日今日からの「呼吸が苦しい」原因は?何科を受診するべき?

公開日: 2026年06月11日
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昨日今日からの「呼吸が苦しい」について寄せられた相談から、原因や何科を受診すべきかなど、医師の回答をご紹介します。

昨日今日からの「呼吸が苦しい」…原因は?

寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。

疑われる疾患など

  • 気管支炎
  • 気管支喘息
  • 疼痛
  • 気胸
  • 不安障害

など

また、「呼吸が苦しい」に加えて、約3割の方が「胸が痛い」と感じていて、さらに1割以上の方が「動悸がする・息が切れる」といった症状を訴えていました。

受診は必要?

医師の回答のうち、約8割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。

受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。

推奨される診療科

  • 呼吸器内科
  • 内科
  • 循環器内科
  • 心療内科
  • 整形外科

など

以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。

母が過呼吸になったときの対応で困っています

50代・女性50代・女性 のアイコン

一人暮らしをしている母のことで相談したいことがあります。

母は寂しがり屋でマイナス思考が強く、周囲と比較しては自分はダメだと落ち込みやすい性格です。普段から仕事以外はほとんど家で過ごしており、趣味や友人も少なく、孤独を感じやすい生活をしています。

本日の昼頃から胃痛や体温調節の不調があり、夕方には息苦しさを感じて過呼吸のような状態になりました。私が連絡を受けてデパス0.5mgを服用させ、呼吸はゆっくり吐くことを意識するよう伝えたところ、約20分ほどで落ち着きました。

最近、娘の結婚が重なり、孤独感が強まったことがきっかけの可能性もあると思いますが、今後同様の症状が出た場合のどのように対応したらよいでしょうか。

母は病院にかかりたくないといっています。アドバイスをよろしく
お願い致します。

最寄りの病院で精神科または心療内科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

デパスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、一時的な不安軽減には有効ですが、根本的な改善にはつながりにくく、長期使用では耐性や依存、離脱症状のリスクがあるとされています。

一般的にこの系統の薬は慎重な使用が求められ、継続的な使用は避けたほうがよいとされます。お母様の状態としては、不安が持続しやすく自己評価の低さや対人関係の不安が強い傾向があり、不安に対するストレス耐性が低い可能性も考えられます。

こうした背景から、心理的ストレスが自律神経の乱れとして身体症状に現れている可能性があります。

対処法としては呼吸を整えるなどのリラクゼーションや環境調整が挙げられますが、安定した改善には医療機関で診察を受け、薬物療法を含めた対応が必要かもしれません。

最寄りの診療所・クリニックで心療内科または精神科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

元々の性格から不安が強いようですが、ご家族がいることで軽減されていたものと考えられます。

症状としてはパニック発作と思われますが、病院にかかりたくないのであれば、ご家族が孤独感を受け止めて同居したり不安を軽減できるような関わりを続けることが対処法だと思います。また、友人を作ることや趣味や習い事を作って社会交流を持つこともよいでしょう。

デパスなどの抗不安薬を使うことは一時的な対処方法にはなりますが、依存症の原因になるためおすすめはしません。ただ、どうしても症状が辛いときの対応として手元に置いておくというのであれば、かかりつけ医に処方してもらうという点では問題ないと思いますので、その場合は心療内科や精神科でご相談ください。

急に呼吸が苦しくなります

20代・女性20代・女性 のアイコン

今朝起きてから、急に胸が苦しくなることがあります。鼓動が早くなって呼吸が苦しくなる感覚です。

今までこのような症状になったことがなかったので、原因が分からず不安です。

緊急で病院に行った方がよいのかを知りたくご相談させていただきました。

最寄りの病院で心療内科または精神科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

仕事関係(アルバイト)・親族友人関係のトラブルやストレスはありますでしょうか?

ご記載いただいた症状からは、過換気症候群の可能性があります。発作が続くようなら心療内科を受診して相談してください。

最寄りの診療所・クリニックで内科または呼吸器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

おそらく過換気状態になっているのではないかと思います。

何かしらの不安な気持ちが呼吸を知らないうちに早くさせて、吐く息の二酸化炭素が出過ぎると、身体の酸アルカリのバランスが崩れて、呼吸苦や動悸などが生じます。

ひどいと意識障害や痙攣なども起こしてしまうこともあります。また過換気状態になることへの不安な気持ちが呼吸を早くさせて、過換気状態を悪化させる悪循環もあり得ますので、一度医療機関を受診した方がよいと思います。

不安な気持ちを必要に応じて抑える抗不安薬などが有効な可能性があります。

ゆっくりと静かに呼吸することで徐々に良くなる病気のため、慌てず落ち着くことが大切です。

ただ、本当に過換気状態なのかわからないため、お近くの内科クリニック(できれば呼吸器内科)などへの受診をおすすめしたします。

胸が痛く息苦しい

10代・男性10代・男性 のアイコン

3週間ほど前に胸の痛みを感じ、インターネットで調べているうちに不安が強くなり動悸も出たため、病院でホルター心電図やレントゲン検査を受けましたが異常はありませんでした。

その後、運動中に胸の中央あたりが鈍く痛み息苦しさも出て、げっぷとともに胃酸が上がる症状もありました。翌日のランニング中にも同じような胸痛と息苦しさが出たため別の病院を受診しましたが、心電図や肺のレントゲンでも異常はなく、逆流性食道炎の可能性を指摘され薬を処方されています。

ただ、自分では胸焼けなどの症状がなく納得できず、再びネットで調べるうちに不安や動悸、呼吸のしづらさが強くなる状態です。

狭心症やパニック障害に似ている気がしております。原因としてどんな病気が考えられるのか、精神科を受診すべきか再度内科を受診すべきかアドバイスをいただきたいです。

最寄りの診療所・クリニックで心療内科または精神科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

自律神経失調症の可能性が考えられ、日常生活や仕事に支障が出ている場合は、心療内科や精神科の受診をおすすめします。

医師に相談することで、カウンセリングや必要に応じた薬物治療など、自分に合った対応を一緒に考えてもらえる可能性があります。特に大切なのは、信頼できる主治医を見つけ、継続して相談できる環境を作ることだとされています。

回復には時間がかかることもありますが、焦らず少しずつ改善を目指すことが大切です。

また、常に気を張り続けるのではなく、ときには立ち止まって自分の状態を見直し、スマートフォンなどから離れて静かに休む時間を持つことも必要だと思います。

最寄りの病院で精神科または心療内科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

仕事などによる強いストレスや心の中に抱えた不安が、自律神経を乱し、動悸や息苦しさなどの身体症状として現れている可能性があると考えられます。

自律神経は心臓や呼吸を含め全身の働きを調整しているため、不安や緊張によってさまざまな身体・精神症状が起こることがあります。

対処法としては、症状が出た際に静かに呼吸を整え、呼吸の流れに意識を向けながら落ち着いてみてください。ただし、深呼吸をしすぎるとかえって悪化する場合があるため注意が必要です。症状が続く場合には、依存・耐性がないSSRI系抗うつ薬などによる治療が第一選択薬とされています。

必要に応じてエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。そのため、心療内科や精神科で相談されるとよいと思います。

動悸がして呼吸が苦しい

10代・女性10代・女性 のアイコン

先程、仕事をしていたら急に心臓動きが早くなり呼吸しづらくて苦しくなりました。手にも力が入らなかったです。

以前、不整脈があると診断されたことあります。この症状に不整脈は関係ありますか?

最近ストレス溜まることも多かったので、それも関係ありますか?

最寄りの診療所・クリニックで循環器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

何らかの不整脈が生じて、動機や息苦しさを感じたのだと思います。

不整脈にはさまざまな種類がありますが、そのほとんどは無害性で治療の必要はありません。ただし、中には命に関わる重篤なものもあるため、循環器内科で検査を受けておくことをおすすめします。

検査は、①心臓超音波検査で何らかの心疾患があるかどうか、②長時間心電図検査で重症な不整脈があるかどうか、という考え方でよいと思います。

最寄りの診療所・クリニックで循環器内科の受診を推奨します。

耳鼻いんこう科の回答耳鼻いんこう科の回答 のアイコン

以前の不整脈は問題ないとのことですので、年齢的にもおそらくストレス性の症状かと思われます。

過呼吸になりかけたのではないでしょうか。ご心配されているようですので近くの循環器内科で、もう一度相談してみてもよいと思います。

呼吸が苦しいです

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昨日就寝して少ししてから呼吸が苦しくなり、喉の弁が塞がってしまったような恐怖から呼吸できなくなり一瞬無呼吸になりました。

その後、夫の声かけにより呼吸できましたが、深く呼吸ができなく浅く早くの呼吸になっていました。しばらく意識も朦朧とし、その後ゆっくり深呼吸していったら意識が戻ってきました。

どんな病気が考えられますか?また医療機関を受診すべきでしょうか?

最寄りの診療所・クリニックで心療内科または精神科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

気管挿管されているとのご経験からは喉頭痙攣(こうとうけいれん)を考えます。喉頭痙攣とは、声門閉鎖筋の攣縮のため反射的に声門開大障害をきたした状態をいい、換気困難から窒息状態となります。

食物や異物による喉頭刺激、破傷風、テタニー、溺水、浅麻酔下での気管挿管・抜管などが原因となります。筋弛緩薬により喉頭痙攣は消失し、マスク換気も可能となりますが、気管挿管あるいは外科的気道確保による迅速な処置が必要となることがあります。

またこれらは不安が原因になることもあり、パニック症候群や神経症などが背景にあってのことかと思います。

心療内科か精神科を受診のうえ、抗不安薬を少し使ってみることで不安発作や呼吸に対する恐怖感が和らがないか試してみる価値があると思います。

最寄りの診療所・クリニックで耳鼻いんこう科の受診を推奨します。

耳鼻いんこう科の回答耳鼻いんこう科の回答 のアイコン

呼吸困難症状は、今のように起床しているときには起こらないのでしょうか。また、今までにいびきや睡眠時無呼吸症候群をご主人から指摘されたことはありますでしょうか。

上気道が狭くなっていないかをしっかり確認する必要があります。

最寄りの耳鼻いんこう科クリニックを受診して、喉頭ファイバースコープで、咽頭喉頭の形態を診てもらうことをおすすめします。

呼吸困難で意識がなくなりそうでした

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深夜0時くらいから呼吸困難がありました。就寝しようとしたら、息ができなくなる感じがあり飛び起きました。

トイレに向かおうとした時、立っているのがしんどくフラフラになり意識がなくなりそうでした。朝方まで息ができなくなる感じは数秒間続き、いつの間にか寝ていました。

フラフラになる程の高熱はありませんでした。起きた時に症状は一回ありましたが、深夜と比べてだいぶ落ち着きました。どうしたらよいでしょうか?

最寄りの病院で呼吸器内科または心療内科の受診を推奨します。

整形外科の回答整形外科の回答 のアイコン

一度呼吸器内科か心療内科でご相談されてみてはいかがでしょうか?

検査は血液検査、レントゲン・CT・MRI・エコーがいいかもしれません。経済的な問題もあると思うので、主治医の先生とよくご相談されてみてください。器質的疾患がなければ心療内科でご相談されてみてはいかがでしょうか?

治療方針についても主治医の先生とよくご相談して決定してください。

最寄りの病院で内科または呼吸器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

ご記載いただいた症状から判断すると、急性呼吸不全が疑われます。もしくはインフルエンザの可能性もあります。内科または呼吸器内科受診をおすすめ致します。

胸が痛み呼吸が苦しいです

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本日18時くらいの時間から呼吸が苦しい状態が続いています。息を吸うときに胸のあたりに少し痛みがあります。

病院に行くべきでしょうか。行く場合は何科に行くべきでしょうか?

最寄りの病院で呼吸器内科または救急科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

若い男性の持続する胸痛とのことで、気胸、胸膜炎、心膜炎、心臓神経症などの鑑別が必要です。

体温を測定のうえ救急外来を受診し、胸部レントゲンないしCTと血液検査くらいをしてもらうと安心かと思いますので受診をおすすめします。

平日であればまずは呼吸器内科専門医への受診が適切かと思います。

最寄りの診療所・クリニックで呼吸器内科の受診を推奨します。

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呼吸が苦しいことが続くなら、救急外来(呼吸器内科の専門医が出動している医療機関が望ましい)の受診を強くおすすめします。

救急疾患において、大切なことは呼吸の管理です。そこまで緊急性はなく、なんとなく苦しいような気がするのであれば、上半身を少し起こすような感じで横になるようにして様子をみてもよいかもしれません。

悪化した場合は、早めに医療機関を受診ください。

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※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。