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子どもの数日前からの「喉が痛い」原因は?何科を受診するべき?

公開日: 2026年01月23日
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子どもの数日前からの「喉が痛い」について寄せられた相談から、原因や何科を受診すべきかなど、医師の回答をご紹介します。

子どもの数日前からの「喉が痛い」…原因は?

寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。

疑われる疾患など

急性上気道炎
咽頭炎
気管支炎
かぜ
コロナウイルス感染症
など

また、「喉が痛い」に加えて、約2割の方が「咳が出る・高熱がある」と感じていて、さらに1割以上の方が「痰が出る・からむ」「鼻水が出る」といった症状を訴えていました。

受診は必要?

医師の回答のうち、約8割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。

受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。

推奨される診療科

小児科
耳鼻いんこう科
内科
など

以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。

ヘルパンギーナなどの感染症の疑い

1歳・男児1歳・男児 のアイコン

2日前に保育園到着後に38.3度の熱が出て、午後に小児科を受診。受診時の熱は38.9度。保育園でヘルパンギーナの感染者がいることを伝えたが感染はなく、アデノウイルスの疑いもないとのこと。ただ喉が赤くなっているので今後ヘルパンギーナの症状が出る可能性もあると言われた。

受診後は整腸剤と抗生剤、熱を下げる座薬も間隔をあけて使いながら様子をみた。排便については木曜から下痢のような固形ではない形で、色は昨日まで茶色だったが、今朝の便はクリーム色から白に近い色だった。

最寄りの診療所・クリニックで小児科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

ヘルパンギーナは夏場に多い咽頭炎の一種で、喉の赤く腫れたところに小さな水泡が沢山できる病気です。診察時には、赤みはあるがそうしたものは無かったということだと思います。喉の状態(水疱や痛み具合)をよく観察し、上記のような症状が出ればヘルパンギーナを疑い再受診をしましょう。

ただし、ヘルパンギーナやアデノウィルスなど、ウィルス性の感染症にかかっても、特に特効薬はありあせん。対症療法薬での治療が基本となり、あとは予防に気を配ることとなります。お大事にしてください。

    自宅で安静を推奨します。

    外科の回答外科の回答 のアイコン

    ヘルパンギーナであれば発熱は2~3日以内におさまります。咽頭炎のために喉を痛がることがありますが髄膜炎の兆候(吐き気や嘔吐)がなければ様子を見られたら良いと思います。

    下痢症状は抗生剤によるものと思われます。なお、ヘルパンギーナは大人も感染することがあります。いずれにしてもウイルス感染症ではないかと思われます。

    一日中、咳がひどい

    11歳・男児11歳・男児 のアイコン

    咳がひどく、一日中咳き込んでいます。夜、寝付くと咳はまったくしません。花粉、ダニ、ほこり、犬、猫のアレルギーがあります。熱はありません。

    最寄りの診療所・クリニックまたは病院で小児科の受診を推奨します。

    呼吸器外科の回答呼吸器外科の回答 のアイコン

    現時点で考えられる病状としては溶連菌感染に伴う上気道炎を第一に疑います。また風邪でも頭痛や咽頭痛、鼻炎と慢性咳嗽の症状を伴うこともあります。

    明日になっても体調が優れないようでしたら最寄りの小児科もしくは耳鼻咽喉科を受診し、診察と詳しい検査や処方をおすすめします。

      自宅で安静を推奨します。

      耳鼻いんこう科の回答耳鼻いんこう科の回答 のアイコン

      喉の痛みもあるようですので、咽頭炎からの気管支炎の可能性があるかと思います。アレルギーもあるようなので、アレルギー性の炎症の可能性もあります。喉の加湿加温を心がけると症状が緩和されるかもしれません。症状が長引くようなら、お近くの小児科で相談されると良いかと思います。

      気管支喘息の治療は簡単に終わるか

      4歳・女児4歳・女児 のアイコン

      約1週間前の夜中に39.8度の熱が出て、それから6日間のあいだ39度後半〜40度前半の発熱が続いた。咳と喉の激しい痛みあり。深夜に胸からの変な音と、呼吸時の胸の凹みを感じたので、総合病院の小児科を受診しています。

      気管支炎または気管支肺炎との診断で、翌日にかかりつけ医も受診。そこでは気管支喘息と診断され、抗生剤と風邪薬の混合薬、気管支拡張薬、喘息用の就寝前の薬が処方されました。

      抗生剤の飲み切りで、特に酷い症状でなければそのまま終わりといわれましたが、それで大丈夫なのか、今後どうしたら良いかお聞きしたいです。

      自宅で安静を推奨します。

      耳鼻いんこう科の回答耳鼻いんこう科の回答 のアイコン

      コロナやインフルエンザ以外の何らかの感染症をきっかけにした、喘息様の気管支炎ではないかと思います。感染症の終息とともに症状は改善してくると思われますので、処方された薬を飲み切って、症状が落ち着いていれば経過観察で良いかと思います。

      薬がなくなった後に症状が悪化したり、数週間以上長引く様なら再度かかりつけの小児科を受診して相談されると良いかと思います。

        最寄りの病院で小児科の受診を推奨します。

        呼吸器外科の回答呼吸器外科の回答 のアイコン

        現時点で考えられる病状としては風邪に伴う気管支炎やクループを第一に疑います。また発熱の原因としては突発性発疹かもしれません。もちろん喘息でも上記の症状を伴うこともあります。

        すでに回復に向かっているようですが、1週間経っても体調が優れないようでしたらセカンドオピニオンとして別の総合病院にある小児科を受診なさって、診察と詳しい検査や処方をお受けになると良いと思います。

        鼻がつまると咳が出ます

        10歳・女性10歳・女性 のアイコン

        2、3日前からのどが痛く、鼻水が出ています。熱は37.0で平熱です。少し前にお姉ちゃんが風邪をひいていました。やはりコロナの発熱外来に行かなくてはならないですか?

        最寄りの診療所・クリニックで発熱外来または内科の受診を推奨します。

        消化器内科の回答消化器内科の回答 のアイコン

        鼻水と喉の痛みと微熱の症状ですね。 症状からは通常の風邪、新型コロナウイルス感染症、どちらの可能性もあります。通常の風邪よりは新型コロナウイルス感染症は症状が強く、周囲への感染力も強いため、高齢者や基礎疾患のある患者さんなどに移ると重症化しやすいです。周りにそういった重症化しやすい方がいないのであれば、自宅で経過観察でも良いのではないかと思います。

          最寄りの診療所・クリニックまたは病院で小児科の受診を推奨します。

          脳神経外科の回答脳神経外科の回答 のアイコン

          お姉ちゃんの風邪がうつったのでしょうね。鼻がつまると咳が出ます。鼻詰まりになると、口呼吸になって喉が乾燥して、咳も出易くなります。苦しそうであれば、小児科受診が良いと思います。

          発熱、頭痛、喉の痛み、首の後ろも痛む

          6歳・女性6歳・女性 のアイコン

          数日前に頭痛、喉の痛み、37度台の発熱があり、翌日には熱が最高38.8度まで上がり、後頭部と首の後ろの痛みも訴えるようになりました。食欲はありません。

          解熱剤で37度台に下がりましたが、喉の痛みが酷いのか常に口を開けており、またその際になぜが下あごが出ています。

          改めて小児科を受診しようと考えていますが、首の後ろや後頭部を痛がるのが気になります。調べると髄膜炎などでてきて不安です。

          自宅で安静を推奨します。

          小児科の回答小児科の回答 のアイコン

          通常の風邪ではないかと思われます。後頭部を痛がるのは、首の痛みが原因ではないかと思われます。首が痛いのは、寝違えからかもしれません。髄膜炎なら、嘔吐を伴います。そこまで心配は要らないと思いますので、適宜解熱鎮痛剤を使用し、水分を摂って様子を見ていいのではないでしょうか。首の痛みには湿布薬を貼ってみて下さい。

            最寄りの診療所・クリニックまたは病院で小児科の受診を推奨します。

            内科の回答内科の回答 のアイコン

            頭痛があるとのことで、髄膜炎は否定はできませんが、咽頭炎はあるようです。発熱があり、食欲がなく、水分少量しか取れていないので、まずは受診を考えるべきと思います。休日診療所か救急病院へ連絡してみてください。

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            ※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。