数日前からの「疲れやすい」 原因は？受診はするべき？

自律神経失調症の可能性が高い印象ですが、橋本病などの内科的疾患も否定はできません。一度近所の内科を受診すると良いですよ。

疲れやすいとなると自律神経失調のような精神的なもの以外にも、貧血、甲状腺機能異常、糖尿病、またクッシング症候群などの可能性も無視できません。内科を受診して、採血すればある程度の疾患はわかりますので、ぜひ内科の受診をおすすめします。

体重が減っているという状況であれば、悪性腫瘍など病気の可能性も心配されますが、相談といっしょにお送りいただいた身体データからBMIの状況などを見る限り、医学的な問題がある可能性は低いのではないかと思います。

人間には体質というものがありますので、すぐ太ってしまうかたもいれば、それなりに食べても太らないかたがいます。それに加えて、腸内細菌や生活習慣、元々の遺伝子などさまざまな要因が関係しますので、現時点では経過観察で良いのではないかと思います。

一方で、汗をかくことに関しては、多汗症の可能性があります。皮膚科で治療ができるかもしれませんので、日常生活に支障があるようであれば皮膚科の受診もおすすめします。

まずは甲状腺機能亢進症のような代謝異常がないかどうかを確認してもらうといいと思います。内分泌内科がお近くにあれば受診してみてください。見つからなければ最初は一般内科でもかまいません。そこでスクリーニングを受けて、異常があれば専門医を紹介してもらうことも可能です。

循環器内科専門医として回答をさせていただきます。詳細に記載されています症状や状況から推察させていただきますと、心臓由来というよりは精神的な要因による可能性が極めて高いと思われます。考えられる病名としては、不安神経症、うつ状態、適応障害などの可能性が疑われます。

自分自身の頑張りや我慢によって改善する可能性は低く、むしろ逆に精神ストレスによって悪化する可能性が高いので、改善のためには病院受診が唯一の方法だと思われます。お近くの精神科あるいは心療内科の受診を強くおすすめします。

現時点で考えられる病状としてはストレス性の洞性頻脈を第一に疑います。しかしながら甲状腺機能亢進症などのホルモンの病気である可能性も否定できません。

数日経っても体調が優れないようでしたら、最寄りの総合病院にある内分泌内科を受診して、ホルモンの検査や処方をお受けになっても良いと思います。

筋肉痛の可能性がありますが、腰椎椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経症状などの疑いもあります。整形外科の受診をおすすめします。

筋膜炎、筋肉痛、神経痛、深部静脈血栓症などが疑われますが、直接拝見して調べないと確実なことは言えません。整形外科の専門医を受診して、精査していただきましょう。

精神的に疲労して、うつ状態や不安障害のような状態になっている可能性があります。早めに心療内科や精神科を受診しましょう。なかなか予約しにくいことも多いですが、あきらめずに予約してください。

吐き気、頭痛、めまい、眠気やだるさ、胸痛など多彩な症状が出ておられるようですが、これらは単一の原因で考えるか、それぞれ別の原因と考えるかで、かなり鑑別疾患も異なってきます。

一連のものと考えるのであれば、熱中症、適応障害、抑うつ状態などの可能性があります。ただし、胸痛については別個検査が必要となるでしょう。内科を受診し、胸痛の原因についてなどを確認しておく必要があります。その上で、どの病態が最も近いのかなどを鑑別し、治療を行っていく順序となります。

その場合には、引き続き内科で治療ということもありますし、他科へ紹介されそこで治療という線もあり得ます。

自律神経の問題が疑われますが、頻脈性の不整脈も否定はできません。続くようであれば近所の内科や循環器科を受診してみると良いですよ。

動悸がすると言うことですので、頻脈や不整脈が起こっている可能性があるかと思います。一度循環器内科を受診されるのが良いかと思います。

貧血などの疾患がないか検査をされると良いでしょう。内科を受診してください。お大事になさってください。

ストレスや不安に伴う慢性疲労症候群を第一に疑います。相談者様におかれましては体調が優れないようでしたら、最寄りの心療内科ないしはメンタルクリニックを受診なさって、診察と詳しい検査や処方をお受けになると良いと思います。

貧血、甲状腺機能低下、亜鉛欠乏など隠れていることもあります。医療機関で相談されることをおすすめします。